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スクおじブログ

生活のこと、デザインのこと

貧乏暇なしな日常。デザイン千本ノック。

 

年頭からこのブログを始めて、

バンバン更新してどんどん調子に乗ってくぜ〜!

なんて張り切ってたけど、

全っ然更新できないし。

全っ然家に帰れないし。

全っ然子供と遊べないし。

 

広告業界はブラックだなんて言われるけど、

、、本当にね、

デザイナーっぽく言えば

「リッチブラック」の真っ黒けっけ。

 

やれ商業施設のリニューアルだ、

やれ新商品のキャンペーンだ、やれ人間ドックで胃カメラだ(関係ないけど)と

この時期やることいっぱいありすぎ!!!

一日にいくつのデザインを考えているんだろうか。。

作って出して戻されて、また作って出して戻されて、

心がポっキポキに折れながら一つの広告をみんなで作っていく。

好きじゃなきゃとっくに辞めてますね。

 

先週は何年振りかで会社に2泊もしちゃってね。。。

もう若くないのにな、、なんて思いながら。

 

しかしアレですね。

徹夜明けの身体のコンディションが明らかに10年前とは違うのね。

体臭関係の問題が笑い事じゃなくなってる。

上司も部下もみんないい人だから言わないけど、

横を通り過ぎるたびに不快な香りを振りまいてたんだろうな。

ごめんよみんな。

 

当分落ち着かないけど

人間らしい生活を早く取り戻せるように

おじさんもうチョイ頑張ります!

創作意欲にスイッチをいれてくれる本の紹介

 

こんにちは。

 

スクおじです。

 

デザインの創作意欲を「ON」にしてくれる

ステキな本に出会いました。

 

↓コレなんですけどね。

 

f:id:saturdays1976:20170124003407j:plain

 

その名の通り、

「いろんな印刷と加工」を自分でやってみよう!という本です。

お値段は2,500円。

そこそこしますが、

ちょっとオシャレな印刷物を作れるアイデアがたくさん載ってます。

 

「おもしれ〜〜」とつぶやきながら

ひとり書店でニヤニヤしてたわけなんですが、

これ、僕みたいなデザインを仕事にしている人間はもちろん、

そうじゃない方達が読んでも楽しいと思います。

 

最近では「minne」や「BASE」「creema」といった

ハンドメイドショップが賑わいを見せていますよね?

オリジナルTシャツでもポストカードでもレターセットでも、

「自分で何か作ってどっかで売りたい」と思っている人には

丁度よい「ネタ」とヒントが満載。

かく言う自分も、コレ読んでかなり刺激をうけちゃいました。

 

いつの間にかすっかすかのカッスカスになっていた

デザイナーとしての僕の制作意欲に

「ボッ」っと小さな火がついた気がしました。

 

いろいろ作ってみよっと。

 

しかし、最近の本屋はご丁寧にソファやベンチがあって

購入してなくても読める店が増えてきましたよね。

結果的にじっくりゆっくり選べるようになったワケだから

買う側としてはとても有り難いし、かえって本も売れてるんじゃないかな?

 

そう言えば十数年前にカナダに行った時、

書店という書店にはふっかふかのソファがあって、

会計していない本を隣接したカフェにフツーに持ち込んで

自由に読んでいる人々をみて、「なんて素晴らしい国なの。。」って思ったけど、

日本も変わったんですねぇ。

 

最近行った本屋の中では二子玉川RISEの「蔦屋家電」。

ここはいい空間だったなぁ。

やっぱりカフェ併設。楽天本社のお膝元という土地柄か外国人の方も多く、

「ここ日本?」という感覚に。シャレた雑貨や家電も数多くあるので

物欲に比例したお金を持っているとかなり散財しちゃいますが、

落ち着くし本の種類も豊富だしPOPの書き方も購買意欲をそそるし。

オススメの書店です。

 

real.tsite.jp

 

どんだけデジタル化が進んでも、

紙の風合いや装丁が醸し出す、本の「物としての素晴らしさ」だったり、

ページをめくるという動作や一冊読み終えて本を閉じたときの充実感や達成感など、

本でしか得られない感覚ってありますよね。

装丁を見るだけでも(職業病)楽しいですし、

タイトルを読むだけでも(これも職業病)コピーの勉強にもなるし。。

 

水野晴郎さんじゃないけど、いやー

「本屋って本当に素晴らしいですね。」なんて思わずにいられません。

グラフィックデザイナーの面接で知っておきたい5つのコト

 

 

こんにちわ。

 

すくオジです。

 

いきなりですが、

今日グラフィックデザイナーの採用面接をしました。

 

「即戦力候補」として応募をかけ、

10名程の応募者の面接をしたんですが、、

採用目指して必死でアピールする人たちの話を受け止めるのって、

ひじょーーーにエネルギーがいるもんですね。。

 

応募者にとっては職を得られるか得られないかの勝負がかかってますから、

熱がこもるのは当然ですよね。

この一回の面接にかけてる訳ですから。

こちらは10人中の1人として応対してますので、その温度差は歴然です。

でもそんな態度を見せる訳にもいかないので、

こっちも真剣に面接させていただきました。

 

ちなみに僕が働くのは都内の広告会社。

以前のブログにも書きましたが一般企業はじめ行政や団体など、

割と幅広く広告活動のお手伝いをさせてもらってます。

 

面接には20代〜40代の経験者の方たちが来てくださいました。

ちなみに面接官は僕を含めたAD3名。

 

怒濤のごとく面接をさせていただいた後に今回の面接を振り返ってみると、

「いいなこの人」

という印象を持った方達には共通点があることが分かりました。

 

これからデザイナーをめざす方達、または転職を考えてる方へ

少しでもタメになってほしいという願いを込めて

その共通点をいくつか列挙します。

 

この人いいよねにつながる要素その①

作品がいい。

 

これは外せません。

なんなら多少のネガティブ要素があっても、

コレが素晴らしければだいぶリカバリーできます。

やっぱり作る仕事ですからね。

センスをビンビン感じる作品集なんて、

一番説得力がありますし、面接忘れて見入ちゃいます。

「あんなカッコいいの作るのに、こんなユルいのもいけんの?」とか

「こんなガーリーなやつできるのに、インパクト系も得意なの?」など。

器用さも伝われば尚更好感度大です。

当たり前ですが、仕事にはいろんなジャンルがありますからね。。

器用な人は重宝されるワケです。

 

学校を卒業して間もない方だと、

どうしても実務レベルの作品が無いor少ないと思いますが、

作品集のまとめが素晴らしかったり、

学生時代の課題の出来が抜群だと無条件に好感度はあがりますよね。

この子は絶対すごい事になる、という先物買い的な感じで採用になる場合があります。

(はじめはアルバイトスタートかもしれませんが。。)

ちなみに作品集を持ってこない、スマホで見せる、極端に少ない。

これらはデザイナーの面接ではタブーです。

なるべく気合い入れていい作品集を作りましょう。

 

この人いいよねにつながる要素その②

説明がうまい。

 

これも重要。

デザイナーはアーティストではないですからね。

「説明しなくても作品が語ってるでしょ?」的なスタンスはNGです。

作品(成果物)の制作意図やコンセプトを自信を持ってしっかり伝えられるか。

キチンと話しができるというコトは、

キチンと考えることが出来ていると同じだと思うんです。

よってこの要素は話し方と考え方を知るうえで欠かす事ができない要素ですね。

 

そして、その人の実力をはかるうえでもう一つ欠かせないこと、

それは、

「これをどのくらいの時間で作ったか」

これ、すごく重要。

これの答えで、その人の大体のスキル、前職での仕事の関わり方などが分かります。

ウソはだめですよ。でも「これどのくらいで作りました?」って聞かれたら

正直に答えるか、自信がなければ少しだけサバ読んで答えてみましょう。

少しだけですよ。

 

 

 

この人いいよねにつながる要素その③

明るい。(というかネガティブじゃない)

 

開始早々のプライベートの苦労話や「100%切羽詰まってます感満載」のはなし、

何より前職の愚痴などを語りだすのはNGです。

いつの間にか人生相談になってる。みたいな、

そういうのはやっぱナシです。

ハイテンションである必要はありません。

「この人楽しそうだなとか」「デザイン(仕事)に対して前向きだな」

というのが伝わればいいんです。

 

 

この人いいよねにつながる要素その④

マニアックな一面を見せる。

 

なんでも良いんです。

と言っても「のぞきが生き甲斐です」とか「性癖が変わってます」とか、

引いてしまうものはダメですよ。

でも「このジャンルなら誰にも負けない」とか

「洋楽の知識なら神」とか「サブカルなら俺」など、

※ちなみに今日来た方の一人は、「本屋に対する尋常じゃない愛」を全力で語っていました。

 

いわゆる「オタク」な一面を見せるのは決してマイナスではなく

むしろ強みです。

(言える範囲のものであれば)どんどんアピールしましょう。

面接官も似たようなものです。

特にデザイナーなんて「ちょっと変わったやつ」が多いんです。

「この人面白いわー」と思わせることができたら、

あなたの面接はもう勝ったも同然です。

 

この人いいよねにつながる要素その⑤

なんだかんだいってもTPO。

 

服装に関しては、人に不快な印象を与えるものでなければ何でも良いと思いますが、

あまりにも斬新なものは避けた方がいいです。

デザイナーだからといって

「人と同じとかヤなんで、ジブン」...みたいなアピールは

かえって逆効果です。

必ずしもスーツやセットアップである必要もないと思いますが、

くったくたのジャケットや、もはや白じゃない白シャツ(以外と年配に多かった)

などもやはりいい印象は持たれません。。

印象の良かった人はなんだかんだ清潔感ある人でした。

 

と、共通していたのはこのくらいです。

5つ共通点をあげましたが、やはりデザイナーの面接では

①と②が一番重要だと思います。

実務になって制作して説明してナンボですからね。

 

って、

ここまで散々偉そうに書きましたが、

その昔、子犬のようにプルプル震えながら着慣れないジャケット着て

自信無さげな拙い説明で拙い作品を紹介していたのは、

何を隠そうこの私です。。

 

時の流れって怖い。。

 

このブログが少しでも悩める方達の為になれば幸いです。

 

いま、ラジオがあたらしい。

スクおじです。

いきなりですが、
最近ラジオが気になるんです。

ここのところラジオは「オワコン」なんて言われてますよね。
オワコン=「終わったコンテンツ」です。
ラジオを一生懸命作っている人にしてみたら
それはそれは失礼な言葉です。

そんなオワコンなラジオですが、
女子高生を中心にまたじわじわと人気が出てきているようです。
正直、意外でした。

てっきりラジオというメディアに最も縁遠い存在なのかと思ってましたが。。

まぁ最近は「radiko」とか、

スマホさえあれば何時でも何処でもラジオを聴ける便利なアプリもありますし、

女子高生に限らずラジオを聞く絶対数は増えてるのかもしれませんね。

それに「ながら聴き」ができるのもラジオのいいところ。


そもそも僕がラジオを

気になり出した理由は、 

好きなCMプランナー2名が

パーソナリティを務める番組、


「澤本・権八のすぐ終わりますから。」を

聞き始めたからでした。

 

www.tfm.co.jp



この番組、ものすごくざっくり言うと

ソフトバンクの「白戸家シリーズ」や

宮崎あおいちゃんの

「earth music&ecology」など

日本のCMクリエイティブの

トップランナーである彼らが

毎回ゲストを迎えて雑談する。

といったもの。

(ゲストのチョイスもいい!)


雑談というのがミソで、

いかにもラジオらしいユルーい空気感のなかで

ゲストと話をすすめていくんです。

例えばお二方の所属する電通

同じくCMプランナーとして働く人を

ゲストに迎えた際など、

恐らくここでしか聴くことができないような広告界の裏話や

端々から垣間見えるクリエイティブな思考など。

僕のような遠すぎず近くもない業界で働

く者にとっては

非常に興味深いもの。



内容については毎回ゲストの

興味深い話が聴けて面白いんですが、

この方たち、

話を聞くのが本当にうまい。


これ、毎回感心させられます。

そして、話すのもうまい。

 

どんなゲストが来ても気持ちよく話させて、聞く。

ちゃんと理解したうえで自分の考えを話す。

相手への質問も上手だから話がどんどん盛り上がっていく。

もともとコピーライターだから

 

言葉のチョイスも分かりやすい。 

 

まぁ考えてみると、

大企業の広告責任者など、

蒼々たるキーマンと打ち合わせを

している人たちですもんね。

日々の仕事でそういった能力が鍛えられているんだと思います。

聞き方、話し方、間の取り方、声色、

質問すること、お茶らけかた等々。

ラジオを通して広告の話を聞けるだけでなく、

こういうコトが知れるのが

ラジオのいいとこなんじゃないかと思います。

講演とか行かない限り、

空気感や「間」なんて感じとれない

ことですからね。

 

「女子高生に人気が出てきた」というのも、

その世代がリアルに知りたいことが、

同世代のパーソナリティが担当するいろんな番組を通して

知る事が出来るからなんでしょうね。

それに、SNSやネット社会で

常に誰かと繋がっている日常って意外と疲れるのかもしれません。

そんなとき、

自分のことを知らない相手との

非常にアナログで擬似的なやりとりなどに

彼女達はホッとするのかもしれませんね。

自分を安心してさらけ出せるというか..

 

自分の場合、「澤本・権八のすぐ終わりますから。」を聞いた翌日などは

会社や客先でちょっと真似してみるんです。

相槌の打ち方や間の取り方など。。

できるデザイナー風に。

 

まぁだいたいみんな

目をぱちくりさせて、

「どした??」

みたいな顔と雰囲気ですよね。

非常に安定した反応です 笑。

まだまだですね。

 

まぁ真似じゃなく、

自分流の対話術や間のとりかたで

相手が気持ち良く話してくれるような

そんな空気をつくっていけるように

なりたいものです。。

 

おじさんがんばろ。

 

踏ん張りどころ

 

こんにちわ。

スクおじです。

 

いきなりですが、僕は約15年の間、

広告会社のグラフィックデザイナーとして働いてきました。

企業や行政・教育機関のパートナーとなりながら、

その広告・販促活動を、主に紙媒体を使ったデザインを通して

お手伝いをさせてもらっています。

 

デザイナーからディレクターという立場になり、

「デザインを細かく突き詰めること」から、

「案件全体を俯瞰で大きく見る目」が必要になってきました。

社外で出会う人も増え、いろいろなお客さまとお話をさせてもらう中で、

最近感じている事があるんです。

それは、

「現場は印刷物からwebへどんどんシフトしてる。」

ということ。

 

インターネット広告費はどんどん伸びていて、

紙媒体全体の広告費を上回ったなんてことも言われてますし。。

数年前から危惧されていたことなので今更?という感じもしますよね。

 

でも「パンフレットのかわりにwebで効果的にさぁ」とか、

「ポスターの予算削ってwebで面白い事なんかできない?」みたいなことを

制作の現場で聞く機会がもの凄く増えてきていることに対して、

今更ながらものすごく危機感を感じています。

 

もちろんこれまでもwebの提案もしていましたが、

そもそも会社自体が印刷を母体としていることもあり、

印刷物の提案や実績が圧倒的に多く、web制作やプロモーションに対しては

会社としても個人としても完全に後手に回ってしまっている感じです。

 

紙とwebでは、その有利性が大きく違うので紙媒体が完全になくなることは

無いにしても、紙媒体の広告が急激に減少しているのは事実です。

つまりはこのままではどんどん仕事がなくなるということ。

 

「マズい」

 

正直そう思っています。

今からたった20年くらい前、写植という特殊な技術を使って

広告を作っていたデザイナーの中には、

Macの登場で激変した状況についていけず

取り残された人が大勢いたそうです。

 

いろんな技術、システムがどんどん登場するこの時代、

広告業界もその制作現場も

目まぐるしいスピードで変化してると実感してます。

新しいと思っていたやり方がすぐに更新されていく。。

「AI」なんてものが話題ですが、2025年には今ある職業の約40%は

無くなるなんてことも言われてますね。

 

どこぞの天才が新しいソフトを開発して、

企業の販促担当者が「売れるデザイン」なんてボタンをポチッとしたら

膨大なデータベースから割り出された理想のデザインが

あっという間に出来上がってしまう、、、なんて時代、

たぶんそう遠くないと思います。

 

「デザインだけできる人間なんて、すぐに淘汰されるぞ」という危機感。

 

できることは、ただ変わろうと動くこと。

悲観して何にもしないうちに

「...仕事がない。。」なんて思わないように、ここは踏ん張りどころと覚悟して

無様にあがいていこうかなと思っています。